コンテンツ温故創新

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 コンテンツの基本は、アナログ作品。

 

 現存するアナログ作品と、これからも作り続けられるアナログ作品である。

 

 デジタルコンテンツと呼ばれる、デジタル技術を駆使して作られる作品も、アナログの感性とワザなしでつくられるものではない。

 

 中にはコンピュータプログラミング技術で、自動的、もしくは半自動的に作られるデジタルコンテンツも存在するが、それにしても、最終的な作品としての判断は作家が行なうことになるため、やはりアナログの作品ということになる。

 

 もし、作家がそれでもデジタル作品だと言い張るのなら、その作家の、作家としての存在が危ぶまれることになる。もちろん、残念なことだが、そうした危うい作家も現存する。つまりは、コンピュータに依存しすぎることに危惧を感じない作家は、自らの存在も定かではなくなるということになるので、ご注意いただきたい。

 

 そうした危ういテクノアートの原因は、やはりほかのいろいろなジャンルと同じように「温故」の部分が抜けた、おもしろいデジタルという道具を手に入れただけの遊びの世界を抜け出ていないところにある。

 創作の才能はあるのに、デジタルを使うところにとどまってしまう。デジタルはそうした魔性のように底知れぬ魅力があり、いったんデジタルの素人が足を踏み入れると、果てしない勘違いの繰り返しという泥沼にはまる可能性が高い。

 

 このセクションでは、「温故」、つまりこれまでの文化、作品に学び、本格的なデジタル活用の「創新」に結びつける具体的な手法、考え方、について提案していくことにする。

 そして、多くの人たちの持つ、叡智と創造力をいかにデジタルで効果的、効率的に表現していくかを考えていく。

 

 

 


 

● 温故・・・データベース構築とアーカイブ

 

● 創新・・・叡智・創造・表現

 

 

(2001/9/13)

 


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